募集要項
- 募集職種
- 工場内での爪つきジャッキ製造職
- 勤務先
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- 福島工場(福島県相馬郡新地町)
- 勤務時間
- 8:30 ~ 17:30(内休憩80分)
- 休日
- 土・日・祝日、GW・夏季・冬季休暇、当社年間カレンダーによる(119日)
- 福利厚生
- 各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
- 賃金
- 150,000円~200,000円
- 賞与・昇給
- 賞与年3回(3月、9月、12月)、昇給年1回(9月)
- 交通費
- 月2万円まで支給
- 家族手当
- 第一子 月1万円、第二子以上 月5,000円 ※上限2万円まで
- その他
- 時短正社員制度あり
先輩社員へのインタビュー
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福島工場で働いている3人の先輩社員に、仕事のやりがいや目標、求職者の皆さまへのメッセージなどを話してもらいました。
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Aさん 2020年5月入社
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―今野製作所に入ったきっかけを教えてください。
Aさん「ものづくりの仕事がしたかったんです。前職はオペレーターをしていたのですが、やはり体を動かして何かを作る仕事がしたいなと思い、ここで働いてるDさんに相談していたところ、紹介してもらいました」
―Dさんからはどんな話を聞いてましたか?
Aさん「職人気質の人が多くて、見て覚えろみたいな雰囲気だから覚悟しておいた方がいいよって言われてました。でも、実際に入社してみたらまったくそんなことはなくて、何を聞いても作業の手をとめて教えてくれたり、理不尽に怒られたりしたことも一度もありません。あれは脅しだったのかな(笑)」
―そうなんですね(笑)一般的に工場っていうとそういうイメージはあるかもしれません。
Aさん「みんな明るくて親切でした。かと言ってベタベタしてなくて適度な距離感もあり、毎日過ごしやすいです」
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―ほかに今野製作所のいいところを教えてください。
Aさん「自分もそうですが、ものづくりを楽しみながらやってる人が多い印象です。あと、事前に作業の予定がわかるので、自分のペースで調整しながらできるのもありがたいです。ギリギリに持ち込まれることがないので、じっくり取り組むことができます」
―入社して1年半、どんな業務をしてきたか簡単に教えてください。
Aさん「最初は鋼鈑の溶断でした。今もメインは変わらずに溶断ですが、材料の受け入れとか、部品をカットして補充したりとか、新しい仕事も増えてきています。」
―それは、指示されてそうなったんですか?
Aさん「いえ、機械をいじるのが好きなので、やってみたいと言ったら教えてくれました。その時、たまたまその仕事をしてた人が怪我をして休んだことがあって、その時に引き継いで今もそのまま続けています。やりたいと言えばなんでもやらせてもらえるので、あれこれ挑戦したいです」
―仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
Aさん「自分が作ったものが納期に間に合って出荷されていくのがうれしいです。自分の作業の後工程をやる人が手持ち無沙汰にならないよう、迷惑をかけないように間に合うように配分しながら作っていくのも楽しいですね。」
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―逆に、大変なことはありますか?
Aさん「うーん・・・本当に思いつかないんですけど(笑)しいて言えば、やっぱり重量物を扱うので、慣れるまでは重さが辛いことはありました。でもそれも筋肉がついたりコツをつかんだりすればなんてことはないので、困ったとか大変とか思ったことはないですね」
―確かに、日常的に10キロ、20キロのものを扱うことはあんまりないですからね。そこだけは覚悟が必要かも。
Aさん「それに、やりにくかったり問題があるなと思ったときには、相談すれば必ず応えてくれる会社だと思います。嫌だなーと思ってため込まないで、話をしたり、改善の提案をしたりして、自分の居心地をよくしていくのがいいんじゃないかな」
―今後の目標ややってみたいことを教えてください。
Aさん「できることを増やしたいです。休んだ人のフォローをしたり、忙しいところを手伝ったりしたいし、それが自分の力にもなりますし。今も新しい技術を教えてもらっています」
―今後ますますの活躍を期待しています!
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Bさん 2019年10月入社
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―今野製作所に入ったきっかけを教えてください。
Bさん「名取の職業訓練校に通って機械加工の勉強をしていました。未経験だけど、工場で働いてみたいと思ってハローワークなどで求人を探して、何社か見学に行ったりして、今野製作所に決めました」
―ほかの会社ではなく今野製作所を選んだ理由はありますか?
Bさん「工場見学をしたときに、溶接・溶断・組立・機械加工など、いろいろな作業をしている人がいて、いろんなことができるのかなと思ったことと、ホームページを見たりネットを検索したりもした上で、一番印象が良かったからです」
―実際に入ってみて、ギャップはなかったですか?
Bさん「そうですね、人数も会社全体で40人くらい、福島工場だけだと十数人で、規模も自分にはちょうどいいし、風通しもよくて特にギャップは感じませんでした」
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―2年経って、お仕事はどうですか?
Bさん「実際、仕事をしてみて、集中しているせいかあっという間に時間が過ぎます。充実していて時間が足りないと思うくらいです。自分は特別手先が器用だったり、物を作る趣味や特技があるわけでもなかったので、未経験で入社するのは不安もありましたが、2年経って、少しずつ一人で対応できることが増えてきました。成長している自分を感じられるのも嬉しいですね」
―仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
Bさん「通常品を作るときでも、在庫を切らしちゃいけないので緊張感があって、後工程の人が困らないペースで作れている時はヨシと思います。それから、特注品は図面を見ながらどの工具を使うか考えて加工して、うまく仕上げられたときや、その部品を使った完成品を見た時は達成感があります」
―大変だと感じることはありますか
Bさん「さっきも言ったように、毎日必要となる標準品の部品を切らさないようにしつつ、特注品も同時進行で作っている時などはちょっと大変だなとは思いますが、苦にはなりません。それに、周りの人がフォローしてくれたり、手伝ってくれたりするので、安心できます」
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―今後の目標とかやってみたいことはありますか?
Bさん「工場全体でカイゼンに取り組んでいるので、自分も少しでも生産性を上げられるように無駄を省くよう試行錯誤しています。工具の置き場所を変えるとか、歩く歩数を減らすとか、小さなことを積み重ねて、手を抜かず、丁寧な仕事のまま、スピードアップできればと思います」
―求職者の方にメッセージはありますか?
B.さん「工場勤務が未経験だと、キツそうだなとか、汚れそうだなとか思うと思うんですが、やってみると目に見えるものを作る楽しさや面白さを感じられると思います。仕事をしてみて気づくこともあるし、興味があれば飛び込んできてほしいです」
―ありがとうございました!
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Cさん 2016年3月入社
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―今野製作所に入ったきっかけを教えてください。
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Cさん「前職はデスクワークで、データ処理や製品の管理をやっていました。そういう仕事だと、成果物が目に見えて残らないので、形あるものを作りたいなという気持ちになり、溶接工を目指して転職しました」
―前職は10年以上されてたんですね。違いは大きかったですか?
Cさん「前職は2~3人のチームで仕事をしていたのですが、この会社ではひとつの工程を一人で任され完結させるという形なので全然違いました。それから、私が入社した時には作業手順書がなく、口頭で教えられたのですが、人によって微妙な差があったりして、その中から自分のやりやすい方法を選んでいくのも大変でした」
―結果は同じでもやり方が違うとどのやり方がいいのか戸惑いますよね。
Cさん「入社後に作業標準書を作成したので、今から入ってくる人はその点は安心してください」
―働きやすい方向に変化してるということでしょうか。Cさん「日々、作業手順を見直したり、新しい道具を取り入れたりして、体の負担軽減や作業時間の短縮をしています。YoutubeやDIYの本で見た道具を提案して購入したりして、入社時とはだいぶ変わっていると思います。正直、6年前に入社した時は、平成なのに昭和の工場っぽいぎこちなさがあったのですが、今は若い世代が増えたせいか、時代の流れか、新しいものを取り入れやすくなったと思います」
―仕事の魅力を教えてください。
Cさん「私は組立をしているのですが、図面をもらって、部品の溶接、組立、塗装、動作確認などを経て、形あるものになっていくのがやはり好きですね。それから、溶接も塗装も、美しく仕上がると達成感があります。塗装ののりが気に入らない時は一度はがしてやり直したりして(笑)やはりお客様の手元にそのままわたる最終工程なので、動作はもちろん、見た目も少しでもきれいに仕上げたいです」
―職人ですね~。
Cさん「見た目や所要時間はわかりやすい指標なので、以前よりもきれいに塗れたとか、半分の時間で出来上がったとか、自分の成長を感じられるのも嬉しいです」
―大変なことはありますか?Cさん「特注品などを作るとき、図面上では可能だけれど、実際に部品を作って組み立ててみるとうまく行かないことがあります。そういう時は設計者とやり取りしながら進めていきますが、ミリ単位の調整が必要になります」
―ミリ単位!そんなに繊細なものだとは・・・
Cさん「根元で1ミリ違うと、300ミリ先では大きく角度がずれますからね。それから、単純に30kgなどの重いものを取りまわすのはやっぱりしんどいですね」
―今後やってみたいことはありますか?
Cさん「新しい知識や技術として、フライスや旋盤などに興味があるのでやってみたいです。みんな自分の得意なことは教えるのが好きな人ばかりなので、必要以上に教えてくれると思います(笑) みんなの時間の余裕を作るためにも、新しい人にどんどん入ってほしいです!」
―入社したい方へのメッセージがあれば。
Cさん「入社後の話になっちゃうんですが、悩んだり困ったりしたら、格好悪いと思わずに周りに声をかけてほしいと思います。できなくて恥ずかしいとか、一人でなんとかしようと思わずに、助けを求めることも必要です。みんなでサポートし合って、誰か一人に負担がかかることなく、みんなで一緒に定時で帰れるのが一番ですからね」
―ありがとうございました!